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「ようこそ先輩」を行いました。

 

【平成28年3月10日】

 

平成28年3月10日(木)、現役大学生の卒業生3名をお招きし、恒例の「ようこそ先輩」を行いました。

物理・生物の選択に迷う中3生、理系・文系の選択に悩む高1生、受験勉強をスタートさせようとしている高2生が対象です。進学部在籍当時は身近だった先輩の話とあって、生徒たちは興味津々、熱心に話に聞き入っていました。

大阪大学基礎工学部の池本さんは、理系でも日本語を書く機会は多く、相手に伝わりやすい日本語が必要とされる。そのため高校の時から表現方法に気をつけ、国語力を身に着けようなどとアドバイスしてくれました。

大阪市立大学商学部の高田さんは、学業の傍ら、競技ダンス部に所属し、社交ダンスに打ち込み、大学生活をエンジョイしている様子を話してくれました。また、高校時代の勉強の仕方としては、先生に用意してもらったプリントを放課後残ってほぼ毎日やったことが後に大きな力になっていたことなどを話しました。

立命館大学法学部の柏木さんは、法学部では、実は数学の論理性が思考を支えていること、それゆえ数学の勉強が非常に重要であること、また、ミスをケアレスミスとごまかすのではなく、問題の数をこなし、ミスを徹底的になくすことが大切であることなどをアドバイスしました。

あっという間の2時間で、終わってからも先輩に質問にやってくる生徒が少なからずいました。目の前の先輩を数年先の自分と重ね合わせつつ、進路選択や大学選び、将来の自分について考える貴重な機会となりました。