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B型肝炎患者の講演を聴きました。


平成28年10月24日(月)、人権学習の一環としてB型肝炎訴訟団・弁護団の方々の講演を聴きました。
まず弁護士の方からB型肝炎についてお話いただき、全国で約150万人の患者の方がおられ、感染方法としては血液を介する母子感染と以前実施された集団予防接種による注射器の使い回しが主な原因であることを説明いただきました。
つづいて、実際にB型肝炎を発症された患者からは、肝炎による肉体的な苦痛、病気もしくは社会的な不安、そして誤った知識・情報に基づく偏見や差別についてお話いただき、生徒たちに正しい知識を持ってもらい、誤った情報が人を傷つけることもあることを分かってもらいたいとお話いただきました。