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新中3小浜素生くんがセンバツ始球式の捕手を務めます。

 

【平成28年3月】

 

平成28年3月20日(日)に開幕する第88回選抜高校野球大会の開幕日始球式を、身体障害者野球の選手である、本校新中3の小浜素生くんが捕手を務めることとなりました。
例年、センバツでは開幕日第1試合の始球式を文部科学大臣が務めていますが、今年はリオデジャネイロパラリン ピック、そして4年後の東京パラリンピックを控えて、身体障害者スポーツへのエールを盛り上げるために、身体障害者野球チームの「神戸コスモス」でプレーする仲間とともに、小浜素生さんが抜擢されました。

小浜くんは右半身に、障害を持っています。小1のときに野球を始めて、全日本身体障害者野球選手権で15回優勝(9連覇中)を誇る強豪チームの神戸コスモスに入団。小浜さんは、中1の春に神戸コスモスに入り、投手や外野手としてプレーしています。捕球と投球を左手でこなします。リハビリの成果で右手で箸や毛筆が使えるようになりました。

国連で人権問題に取り組む仕事に憧れており、 「甲子園は僕にとって夢の舞台。試合をする気持ちでプレーしたい。始球式の経験を将来に生かしたい」と意気込んでいます。

障害を克服して、プレーに打ち込み、甲子園の大舞台に立ちます。声援をよろしくお願いします。